肺炎でも特殊な肺炎と言われている
マイコプラズマ肺炎。
集団感染するなどの流行を見せることもあり
気をつけなければいけない肺炎です。
幼稚園や学校などでは
集団感染が起きることもあるので、
自分がマイコプラズマ肺炎、
もしくは周りがマイコプラズマ肺炎の疑いがある場合は
対策が必要です。
感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」になるので、
マスクなどの対策が有効になるわけですが、
それ以外にもいくつか注意すべき点をご紹介したいと思います。
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感染力は強いの?

By: MattysFlicks
マイコプラズマ肺炎の感染力が強いのではないか?
と心配している方にとっては「朗報」ですが、
マイコプラズマ肺炎の感染力は強くありません。
しかし、
それでもたびたび集団感染などが起きています。
それはなぜか?
マイコプラズマ肺炎は感染力は強くないですが、
他人にうつる可能性がある期間が非常に長い
のが特徴的なのです。
具体的には
潜伏期間と発症期間が
他人にうつしてしまう可能性がある期間になりますが、
この期間はトータルで1カ月以上になることもあります。
特に「潜伏期間」は
自分がマイコプラズマ肺炎に感染していることに気付かないまま、
他人にうつしてしまっている可能性があるのです。
この動画で
マイコプラズマ感染について説明されていますが、
症状があまり重くないだけに
「気付かない」というケースもあるのがやっかいなところです。
【健康ぷらざ:マイコプラズマ肺炎】
いつまで続くのか?

By: Elizabeth Albert
マイコプラズマ肺炎は
他人にうつす期間はおおよそ1カ月程度です。
潜伏期間と発症期間になります。
その後、
「回復期間」となりますが、
完全に回復するまでは人それぞれで
長いと1カ月以上も咳が続くケースもあります。
簡単にまとめると下のようになります。
潜伏期間:2~3週間・・・他人にうつす可能性あり
発症期間:1~2週間・・・他人にうつす可能性あり
回復期間:人それぞれ(1カ月以上かかる場合も)
感染力も強くなく症状も軽いと言われるマイコプラズマ肺炎ですが、
長引くという点において非常にやっかいだと言わざる負えません。
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経路はどこから?対策方法は?

By: Tatsuo Yamashita
マイコプラズマ肺炎の主な感染経路は
飛沫感染と接触感染ということになります。
そのために感染した人と同じスペースで生活していると
感染してしまう可能性というのはぐんと高まります。
大人でも感染してしまいます。
防ぐための予防としては、
特にたいしたことはありません。
手洗いにうがい、
マスクの装着等になります。
しかし、
この手洗いや、うがいについては
マイコプラズマ肺炎の感染以外にも効果的な対策ですが、
しっかりとしたやり方を知らない人も多いようです。
正しい手洗いとうがいの方法を紹介します。
【お医者さんに教わった 手洗いとうがいのしかた】
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