食べると
山の風味をダイレクトに感じることが出来る「山菜」
好きな方も多いんじゃないかな~って思います。
私も好きで
様々な料理で山菜を楽しみますが、
食べる際に大切なのがあく抜き。
きっと苦手な人も多いのでは・・・?
そんな
失敗しやすい山菜のあく抜き方法をお教えしちゃいます。
小麦粉と重曹を使うと、
とっても簡単に出来ちゃうんですよ~。
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山菜のあく

By: kinumi.
あく抜きしなければならない食材と言うと、
茄子やホウレンソウなどがあげられるかと思います。
こういった食材は、食べ方にもよりますが、
しっかりとあく抜きしてあげないと、
苦くて食べれないなんてこともあるのです。
そして、
これと同様に山菜にもあく抜きが必要です。
あくの強さは、山菜の種類によって差がありますが、
中には毒が含まれているなんてものもあるので、
注意が必要なのです。
自然にあくが抜けてしまうような食べ方じゃない場合、
これから紹介するあく抜きを行ってから食べるようにして下さい。

山菜のあく抜きのやり方

By: Kaz Inagaki
山菜のあく抜きのやり方ですが
- 塩を使う方法
- 重曹を使う方法
- 小麦粉を使う方法というものがあります。
塩を使う方法としては、
熱湯に一掴みの塩を加えて、
山菜を茹でます。
山菜を投入してから、
目安としては1~2分程度、
彩りが鮮やかになったタイミングでお湯から上げ、
冷水で洗います。
水気を切ったら完了です。
続いて、重曹を使う方法ですが、
2L程度の熱湯に
重曹を小さじで1~2杯程度加えます。
そこで山菜を加えて、すぐに火を止めます。
落とし蓋をして、冷めるのを待ちます。
冷めた後、
水に1日程度さらしておけば完了です。
最後は小麦粉を使う場合です。
1L程度の熱湯に
小麦粉を大匙5杯程度、
塩を小さじ2杯程度入れます。
そこに水洗いをした山菜を加えて、
弱火で3分ほど茹でます。
茹で終わったら冷水で洗い、
水に15分程度浸します。
これで完了となります。
どの方法でもあくを抜くことが出来ますが、
あくが強い山菜の場合は、
重曹を使う方法がオススメです。
また、
小麦粉を使う方法の場合は、
短い時間で済みますので、
時間があまりない時などは、良いと思います。

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美味しい山菜料理

By: sumiisan
あく抜きの処理が必要なものの、
食べると美味しいのが山菜料理です。
やはり、一番のオススメは天ぷらです。
カラっと揚がった山菜の天ぷらは
独特の風味も相まって、
大人の天ぷらっていう感じですね。
それ以外にも、
おひたしや胡麻和え、
塩漬けやしょうゆ漬けなどもオススメの食べ方です。
その中での
一番のオススメは胡麻和えですかね。
タラの芽をあく抜きした後、
すりつぶしたゴマに砂糖を加えて、
醤油で味を調えます。
それをタラの芽と和えるだけのお手軽料理ですが、
一度、食べると思わず病みつきになっちゃいますね。
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