ライム病について調べてみました。
ライム病に感染すると
どういった症状に悩まされることになってしまうのでしょうか?
また、
ライム病の検査方法や治療法というのは
どういったものになるのでしょうか?
今回はライム病についていろいろと調べてみています。
また、
犬にも病原体が発生すると言われていますが、
これはどういったことになるのでしょうか?
そこについても調べてみました。
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ライム病って?
ライム病というのは、
野生のマダニを介する感染症になります。
ライム病を引き起こす病原体がボレリアと言いますが、
この病原体のボレリアが
マダニに咬着されることで移されることになります。
ライム病に感染するとどのような症状が出るかというと…
- 関節炎
- 良性リンパ球腫
- 心筋炎
こういった症状が出ることが分かっています。
次は動画をご覧ください。
【アブリルラビーン襲ったライム病とは?症状編】
ライム病の症状が紹介されている動画になります。
ライム病はマダニを介して感染することが紹介されていますが、
1970年代以降、
アメリカの北西部を中心に流行が続いている感染でもあります。
小鳥などを保菌動物として、
人獣共通の細菌による感染症になりますが、
19世紀後半から欧州で報告されていたようです。 
検査方法について

By: Yuya Tamai
ライム病の検査方法としては
血液検査が主な方法となります。
ライム病の症状は様々ありますが、
ライム病特有のものではないために診断が難しくもあります。
ただし、
原因不明の関節炎の場合、
ライム関節炎を考えるべきだという意見もあり、
この辺りはお医者さん次第ということになります。
また、
血液検査以外には、
滑膜液での検査方法というのもありますが、
こちらは検査が難しく
信頼性の高い結果を出すのは難しい方法となっています。
治療はどういった方法?

By: yamauchi
治療は薬剤による投与により治療します。
ライム病というのは、
細菌の感染症ということになりますので、
抗生剤の使用で十分に治療が可能です。
これで
ライム病患者の8割の方が治療することが出来ます。
ただし、
残りの方々については、
抗生剤での治療が無効となるので、
リウマチの治療が必要になってくるケースがあります。
犬にも発生するの?
ライム病ですが、
犬にも感染することが分かっています。
ただし、
ほとんどの場合、
感染したとしても症状が示すことはありません。
全体の5%程度だと言われていますので、
ほぼないと考えて間違いありません。
また、症状が表れる場合、
関節炎として出てくることが多いようですので、
足を引きずるようなそぶりを見せた時などは
獣医さんに診てもらうと良いです。 
予防はどのようにすれば?
マダニに刺されないのが一番の予防ですが、
マダニに刺されないようにするには、
マダニの生息地付近で生活している人には難しいことです。
また、やっかいなことに
マダニには刺されても無痛ですので、
気付きにくくなっています。
しかし、
マダニに刺されたからと言って、
すぐにライム病を発症するわけではありませんので、
刺されていないかチェックして、
刺されていれば
抜いてあげることが予防法の1つとしては効果的です。
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