花粉症の症状を抑えるために
注射を打つという方法があると思います。
ステロイド注射を打つことによって、
花粉症の症状が改善されたという話は、
ネットなどでもよく上がっています。
しかし、
ステロイド注射には「副作用」もあります。
その副作用とは
一体どういったものになるのでしょうか?
また、
ステロイドの副作用を避けるために、
他の効果的な注射というのはあるのでしょうか?
今回は花粉症の注射について説明したいと思います。
スポンサードリンク
花粉症の注射

By: ChingHua Chung
花粉症の注射は
花粉症の症状を緩和するために打つものです。
そもそも花粉症というのは、
花粉によってアレルギー反応を起こし、
鼻水や涙が止まらないという症状になります。
花粉症の症状として、
次の動画をご覧下さい。
【花粉症患者が大量の花粉浴びるとこうなる】
スギ花粉をカラダに浴びて
どうなるのかを解説した動画です。
ちょっと面白かったですが
花粉症の人は
この動画を見るだけでも
くしゃみが出ますよ、きっと。
黄色いスギ花粉を
途中までどう浴びるかを悩んでいましたが
結局お風呂で大量に浴びて
たいへんなことになっていました。
一般的に花粉症というと
スギ花粉によるものを指し、
その時期は2~5月になります。
しかし、
6月以降もイネだったり、ススキだったりと、
花粉としては年がら年中飛んでいるということになります。
そのため、
スギ以外の花粉にアレルギーを持っている人は、
春ではなくて
秋などに花粉症が発生するというケースもあるのです。 
ステロイドとは?

By: Partha S. Sahana
花粉の注射の際に
用いられることが多いのがステロイドです。
ステロイドは
炎症を抑える強力な薬として有名ではありますが、
その一方でステロイドと聞いただけで不安になってしまう人もいます。
ステロイド自体は体内で作られるホルモンの一種であり、
男性ホルモンや女性ホルモンというのも
ステロイドの一種ということになります。
どうしても
イメージばかりが先行している感じが否めない部分はありますが、
正しい知識を持って使えば、非常に頼りになる成分です。 
副作用はあるの?

By: Steven Depolo
花粉の注射に用いられるステロイドですが、
強力な薬であるために副作用も様々言われており、
以下のようなものがあります。
- ホルモン異常
- 免疫力低下
- むくみ
- 糖尿病
- 胃潰瘍
こういった副作用が言われているために、
オススメしていないお医者さんもいます。
どうしても花粉症を抑えないといけないという人であれば
仕方ないところもありますが、
他の成分もあるために、
使い方はしっかりと考えなければいけないということです。 
スポンサードリンク
他の成分の注射は?

By: Steven Depolo
花粉症の注射では、他にも成分があります。
- アレルゲン
- ヒスタミン
ステロイドほどは強力ではないですが、
その分、
副作用も少ないためにこちらも選択する人もいます。
強力でない分、
どうしても時間がかかることになりますが、
まずはこちらの成分から試してみる
というのがオススメかと思います。 
まとめ
花粉症の注射としては、
下記の3つの成分が用いられます。
- ステロイド
- アレルゲン
- ヒスタミン
特にステロイドは強力ではありますが、
その分、副作用には注意が必要です。
どうしてもすぐにというわけでなければ、
他の2成分は副作用も少ないために、
そちらから始めるのはオススメです。
また、
花粉症のシーズンになってからでは、辛いので、
少し前から対策として始めるほうが良いかと思います。
コメントを残す