「噴火警戒レベル4」
って聞きますけど、
これって噴火するのでしょうか?
こういった警戒レベルについては
詳しく把握しておいたほうが良いですよね。
4ってかなり高いと思いますけど、
実際に発表されてますしね。
この「噴火警戒レベル4」について調べてみます。
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噴火警戒レベルとは
そもそも《噴火警戒レベル》というのは、
火山活動に対して、
状況に応じた活動を取れるようにするために
発表される指標となります。
この噴火警戒レベルというのは、
全部で5段階あります。
1~5までの数値となり、
数字が上がれば上がるほど危険だということです。
気象庁の発表となりますが、
火山活動の状況に応じて警戒が必要な範囲が示され、
それに応じて、
地域では入山規制であったり、
避難勧告というものが出されます。
日本には数多くの活火山がありますが、
それぞれに
この噴火警戒レベルが発表される可能性があるため、
活火山がある地域でも
避難についての準備がなされているのです。

レベル4噴火の可能性

By: yuko
噴火警戒レベル4ですが、
レベル4は
噴火の可能性は非常に高い
と言えます。
先ほどの説明で、
全部で5段階と説明しましたので、
4がいかに高いかというのが分かります。
このレベル4ですが、
それほど多く見かけるわけではありませんが、
実際にレベル4の
噴火警戒レベルが出されたこともあります。
【桜島が噴火警戒レベル4に引き上げ】
この動画は
桜島に噴火警戒レベル4が出された時の映像です。
桜島の側には原発もあるため、
噴火した際の原発への影響も懸念されています。
このように
レベル4というのは設定上の数字ではなく、
実際に出される数字なのです。
この時の発表では、
本当に浅いところまでマグマが来ており、
かつての噴火のように
噴石が飛ぶ可能性があるとまでコメントが発表されました。

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噴火の可能性のある場所

By: Daniel Jolivet
火山防災のために、
常時観測されている火山としては
全部で47あります。
それらのいくつかを紹介すると、
下記のようなものがあります。
- 雌阿寒岳(北海道)
- 十勝岳(北海道)
- 秋田焼山(秋田県)
- 岩手山(岩手県)
- 秋田駒ケ岳(秋田県)
- 安達太良山(福島県)
- 磐梯山(福島県)
- 那須岳(福島県・栃木県)
- 浅間山(群馬県・長野県)
- 御嶽山(長野県・岐阜県)
- 富士山(山梨県・静岡県)
- 箱根山(神奈川県・静岡県)
- 三宅島(東京都)
- 阿蘇山(熊本県)
- 雲仙岳(長崎県)
- 桜島(鹿児島県)
こういった山々が
常時観測の対象となっています。
日本全国、様々なところにありますので、
お住まいの地域に対象の火山がないか?
ある場合は、
万が一の際の避難について知っておくと良いと思います。
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