冬至にかぼちゃを食べる理由
っていうのはどこにあるのでしょう?
冬に食べられることが多いかぼちゃですが、
特に冬至に食べられますよね。
これってどんな由来があるのでしょう?
また、小豆も食べますが、
これもかぼちゃと同じ理由なのでしょーか?
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冬至とは

By: ptrktn
1年の中で
最も日照時間が短い日のこと
を冬至と言います。
要は
お昼の時間が一番短く、
夜の時間が一番長い日
ということです。
そうは言っても、
冬はそもそも日が短いので、
体感的に今日が冬至だと感じる人っていうのは
ほとんどいないのではないかと思います。
逆に
昼が一番長い日というのが
夏至になります。
こういった昼夜の長さが変わるというのは、
地球と太陽の位置関係や
地球の自転している角度に関係しています。

かぼちゃを食べる理由と由来

By: Masahiko Satoh
冬至に行う文化というのは
様々あるかと思います。
例えば、
「冬至には柚子湯に入る」
なんていうのもその1つです。
そういった冬至に行う文化として、
かぼちゃを食べるというものがあります。
しかし、
どうしてかぼちゃを食べるのでしょう?
その理由と由来ですが、
かつての日本は
冬至の頃となると、野菜の収穫が終わり、
食べられる野菜というのはかなり少なくなっていました。
そんな中でかぼちゃというのは、
栄養が豊富で、冬を乗り越えるためには
ぴったりの野菜でした。
そのため、
冬至には冬を乗り越えるために、
かぼちゃを食べる習慣となったのです。
それが今でも
冬至にかぼちゃが食べられる由来であり、
栄養豊富であることから、
風邪予防などの理由で食べられています。

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小豆の由来

By: tamba2010
冬至に
かぼちゃを食べる由来については説明しましたが、
同様に小豆も食べられます。
特に小豆粥として
冬至の朝に食べられることが多くなっています。
これは、
小豆粥には疫病にかからない
という伝承があるためで、
それが今でも伝承として残っており、
冬至に小豆が食べられています。
小豆粥というケースは多くないですが
かぼちゃと一緒に煮て、
食べる食べ方などもあります。

冬至に美味しいかぼちゃの食べ方

By: Ippei Suzuki
冬至に食べるかぼちゃですが、
美味しい食べ方は様々あります。
その中の1つが「いとこ煮」になります。
【かぼちゃのいとこ煮】
動画はかぼちゃのいとこ煮の作り方で、
かぼちゃとゆで小豆を
甘く煮付けて食べる料理です。
かぼちゃの上に
とろみのついた小豆をかけますが、
何とも冬にぴったりなおいしそうな料理ですよね。
他にも家庭ごとに様々な食べ方がありますが、
やはり
かぼちゃを煮て食べる食べ方が多いのではないのかなと思います。
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