手足口病の
子供の症状と潜伏期間は
どの程度なのでしょうか?
感染力は強い病気なのでしょうか?
うつらないためにはどうすれば良いか
など調べてみました。
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手足口病とは?
たびたび流行していて
小さいお子さんなどに
感染してしまうのがよく見られています。
【手足口病のしくみ】
夏に感染することが多い病気ですが、
秋冬にも感染することもあります。
何と言っても特徴は
手、足、口に水泡が出来ることです。
重症化することもありますが、
多くの場合は水泡で治ることが多いのも特徴です。 
子供の症状
- 手足や口への発疹や水泡
- 発熱
- 下痢
- 食欲低下
症状については個人差がありますが、
多くは水泡が見られます。
また、下痢や食欲低下なども見られますので、
水分補給などしっかりと親が管理してあげることが
大切なことになります。 
大人も症状は出るのか?
手足口病は子供がかかる病気だ
と考えている人も少なくありませんが、
大人でも感染し症状は異なります。
簡単に言うと
症状は大人のほうが重いです。
では、
どういった症状が出るかと言うと…
・高熱
・水泡
・頭痛
子供の場合は
熱と言っても微熱程度でしたが、
大人の場合はおよそ30%の人が高熱を伴います。
また、
そのほかの症状としては
筋肉痛なども見られ、
子供に比べて大人がかかると
非常に辛い症状が多くなっています。 
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ウィルスの潜伏期間
手足口病のウィルスの潜伏期間ですが、
おおよそ2~6日程度です。
子供の場合は感染経路は様々ですが、
大人の場合は
子供の看病をしていて感染することが多いです。
そのため、
子供の手足口病が治ったと思ったら、
「今度は自分が」
っていうことも少なくありません。
保育士さんなどは、
どうしても預かっているお子さんから移ることも多く、
手足口病で休んだ子の後に
遅れて発症ということもあるようです。
感染力の強さは?

By: MIKI Yoshihito
手足口病の感染力は非常に強いです。
感染経路としては、
下の3つになります。
- 経口感染
- 飛沫感染
- 接触感染
こういった感染経路があるために、
どうしても子供がかかってしまうと
親は感染のリスクにさらされてしまいます。
また、潜伏期間でも感染力は強いので、
気付かないうちに感染していた
というケースも少なくありません。
おむつ替えなどは非常にリスクが高いため、
十分に注意する必要があります。 
うつらないようにするためには?

By: Satoshi KINOKUNI
手足口病が
うつらないようにするための予防としては、
感染経路に気を使う必要があります。
生活の中では避けられないものばかりではありますが、
例えば以下のような予防方法があります。
- おむつ替えした後はしっかりと手指の洗浄
- タオルは共有しない
- マスクの着用
こういった身近なことが効果的です。
感染経路が複数に渡るため、
油断していると常にリスクにさらされてしまうことになります。
特に大人は重症化してしまいますので、
予防には十分に気を配りましょう。
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