夏風邪の症状の中で
やっかいなのが咳ですよね。
熱が下がった後も、
咳だけは長く続くケースというのが、
私が夏風邪にかかった場合は、圧倒的に多いです。
でも、どうして、
夏風邪は咳の症状が酷くなるのでしょうか?
また、改善するためにはどうしたら良いのか?
夏風邪の咳について
詳しく書いてみたいと思います。
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夏風邪の咳が止まらない!

By: reynermedia
夏風邪の症状として、
咳は代表的な1つではありますが、
それ以外にも、
熱や下痢、喉の痛みなどがあります。
どれもやっかいな症状ではありますが、
個人的には
咳が一番やっかいだな~と常々感じています。
夏風邪の咳はなかなか止まらず、
治ったかなと思っていても、
しつこいぐらいに咳が最後まで続きます。
咳もすごく体力使うので
かなり疲労してきます…。
特に背筋がキツいです。
腰痛が酷くなったりもします。
夏風邪の中でも、
この咳だけでも何とかならないものかと、
過去に何度思ったことか・・・数知れませんね。

なぜ咳が長引くのか?

By: MIKI Yoshihito
どうして夏風邪の時は、咳が長引くのか
ということですが、
これは単純に言えば、
風邪が治り切っていないからです。
夏風邪にかかっている時というのは、
夏の暑さによって免疫力が低下し、
そこを夏風邪の原因であるウイルスにやられます。
そして、免疫力低下のため、
なかなか夏風邪が完治しないため、
症状の1つである咳が長引くことになるのです。
また、他の腹痛などに比べて、
咳は環境などの影響が受けやすいため、
咳が止まらないと、
認識しやすいのですね。
そういった理由もあり、
夏風邪の咳は長引くということになるのです。

夜にヒドくなる理由とは

By: Simon Kellogg
夏風邪の咳が長引くのは、
環境のせいだという話をしましたが、
夜に酷くなるなんていうのも、
そう感じさせる1つです。
実際、咳は夜に酷くなるケースが多いですが、
これにはしっかりとした理由があります。
夜、
人は「副交感神経」が優位になります。
これは身体をリラックスするための作用となりますが、
副交感神経が優位になると、
気管や気道が狭くなるという現象が起きます。
そして、それらが狭くなった結果、
咳が出やすい状況となり、
夜は咳が酷くなるということになるのです。
身体をリラックスさせるための反応も、
咳にとっては、出やすい環境ということになるのです。

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夏風邪の咳、止め方治し方

By: Amy
夏風邪の際の咳の止め方ですが、
ベストな方法は、
しっかりと風邪を治しきることになります。
分かりきっていることではありますが、
これが一番です。
ただし、
寝ている際に咳が酷く、
睡眠が妨げられる状態では、
体力が回復しにくいので
夏風邪を早く治すことは出来ません。
そこで、オススメなのは、
咳止めを飲むと良いでしょう。
そうすることで、
良質な睡眠へと繋がり、
夏風邪の早期回復、咳が止まる
ということに繋がります。
他の症状に対して薬で対処する方もいますが、
特に下痢止めなどは、
ウイルスが体外に出ていきにくい状況となりますので、
夏風邪を治すという意味では、
実はあまりオススメ出来ないのです。
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